6月 歯に意識を向ける月間

桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

🦷6月🦷歯に意識を向ける月間

今年ももう6月ですね。

6月は歯やお口に意識を向けるように定められた日や週間があります。

6月4日は6(む)4(し)でムシ歯予防の日と言われております。

6月4~10日は歯と口の健康週間で歯を大切にするように働きかける週間なんです。

幼稚園や学校でも歯科検診が増える時期でもありますね。

こんな時期ですので、今回は虫歯予防についてお話ししたいと思います。

まず虫歯は、歯がある事虫歯菌がいる事糖質を摂取している事そして、磨き残しがずっと取れずに停滞している事でできてしまいます。 

 

つまり、        

です。

この要素が1つでも無くなれば虫歯にはならないのですが、どれも無くすのは難しいです。

1歳前には歯が生えてきますし、糖質は様々な食物に入っています。虫歯菌に感染する時期は早い遅いがありますが、通常の生活をしているといずれどこかで感染することが多いです。そして、どんなに歯磨きが上手でも100%磨くのはむずかしく磨き残しがどこかに残ってしまうものです。

ですので、これらの要素を排除するよりも虫歯にならない様に予防したほうが速く、確実なのです。

では、実際どの様に予防するのかと言うと虫歯予防方法としては沢山ありますが、ここではおすすめの予防法をいくつかご紹介させて頂きます

まず一つ目はなんと言っても

毎日の歯磨き🪥❗️です。

歯ブラシで歯に付いている虫歯菌をとるのです。目には見えないですが、舌で歯を触ってみてザラザラするような所などには特に多くの虫歯菌が付いています。

この菌を歯ブラシで取りたいのですが、うまい具合にブラシが歯に当たらないと取れないんです

皆さん毎日歯磨きしてると思いますが、よく見ると意外と磨き残しがあるもので、磨いているけど磨けていないという現実があります。これでは虫歯になってしまいます。

では、磨けるようになるにはどうすればいいか?

これは、歯科医院で専門家の指導を受けるのが確実です。

上手に磨ける様に指導を受けて毎日の歯磨きがより意味のあるものにするのが虫歯予防への1番の近道です。

続いて二つめは

フッ化物(フッ素)の利用🦷💪です。

まずフッ素が歯に良いと言う事はなんとなく知っている方も多いと思いますがどの様に作用するのかは❓❓知らない❓❓方もいらっしゃると思いますので簡単にご説明しますと、

フッ素は虫歯になりそうな歯の表面や、生えて間もない幼若な歯や、成人で歯茎が下がって見えてきた根っこの部分などの虫歯になりやすい所に作用します。フッ素と共に唾液中の成分が歯に取り込まれると歯の質は強化され虫歯になりにくい硬い歯の質になっていくのです。

特に乳歯や生え変わり時期の生えたての永久歯に効果的なので、この時期のフッ素の活用はかかせません。

歯科医院での定期的なフッ素塗布と毎日の歯磨きでフッ素入りの歯磨き粉などを使うことをおすすめします。

最後は

キシリトール🌱です。

よくガムなどに含まれている甘味料です。

キシリトール、、、❓という方にご説明しますと、白樺や樫の木から抽出される成分で人工的に作られていたり、自然なものですとイチゴやラズベリーやほうれん草などの果物や野菜に含まれています。

キシリトールの虫歯予防効果は虫歯菌に作用します。虫歯菌がキシリトールを摂ることで虫歯の元となる歯を溶かす酸を産めなくします。つまり、虫歯菌の働きを抑制するのです。

虫歯菌を無くすことはできませんが、働けなくする事はできるのです。

沢山の予防法はありますが、1番は病気の原因となる虫歯菌を歯ブラシで取れるように歯磨きを頑張ることです。

その上で歯の質を強くするようにフッ素を使ったり、虫歯菌の働きを抑制させるためにキシリトールを摂取したりと多方面から予防を意識できるとさらに歯を守れる確率が上がります。

今まで知らなかった~使ってなかった~方も是非日常に取り入れて確率の高い虫歯予防をしていきましょう🦷✨

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日付:   カテゴリ:歯科コラム

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