口腔機能

健康な生活を送っていくために
必要な基本的な機能

桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

Oral-function⼝腔機能について

⼝腔機能について

口腔機能とは、私たちが健康な生活を送っていくために必要な基本的な機能です。

何よりも大切な「食べる」「話す」「呼吸する」ことは何一つ欠けてはいけないことです。

歯科衛生士の担当制を導入

歯科衛生士の担当制を導入

客観的な評価と患者様の希望を合わせた最適なプランを担当歯科医師、歯科衛生士で作成し説明後、治療へ移行していきます。

治療の内容は治療前後で説明し、写真やレントゲン画像を用い患者様ご自身に口の中の状況をしっかり理解してもらいながらすすめていきます。そして治療結果と希望に合わせ、その後のメンテナンスの間隔や方法を相談していきます。

歯周病治療は長く、改善がすぐに見られないこともあり、辛抱強くおこなっていく必要があります。レントゲン画像や写真を用いたわかりやすい説明、最適な治療を行い、患者様に寄り添ったケアをしていきます。

下記が一つでも欠けてしまうと、日常生活に支障をきたす恐れがあります

  • 1

    食事

    噛む・味わう・飲み込むが食事の際の一連の流れとなります。

    噛むことを咀嚼(そしゃく)、飲み込む動作を嚥下(えんげ)と呼び、食事には必要不可欠な行為です。

  • 2

    話す

    発音・会話・歌うなど言葉を発することは口腔内の機能によって行われています。

    しかし、歯並びや舌の位置などによって正しく発音することが難しいケースもございます。

  • 3

    呼吸

    呼吸は大きく分けて胸で呼吸する「胸式呼吸」とお腹に息を入れる「腹式呼吸」があります。

    また呼吸方法は口呼吸と鼻呼吸があり、ドライマウスでお困りの方は日常で口呼吸をしている可能性が十分にあります。

    口呼吸はいびきや歯周病、虫歯の進行や発症を引き起こすと言われており、口腔内環境を良好に保つためにも呼吸は大切な視点です。

  • 4

    感情の表現

    口元には五感を司る器官があり、笑ったり怒ったりする際も表情を顔の筋肉で作っています。

    人とのコミュニケーションを取る上で話すだけでなく、表情はとても重要な役割を担っています。

〜お口の中のセルフチェックをしてみましょう〜

  • 食事に時間がかかってしまう
  • 食事中にむせることが多い
  • 最近、食欲が低下している
  • 食べこぼしが多い
  • 言葉が発しづらい
  • 口腔内が乾燥する
  • 口臭が気になる
  • いびきをかく
理学療法士と連携

当院ではお口の中から全身機能に関係している場合があるため、理学療法士と連携し治療のご提案をしています。

「筋肉」「骨」「歯周病」「歯並び」などお口周りのことで気になることがございましたら、お気軽に当院までご相談ください。

Symptoms⼝腔機能が上手く機能しないことで
発症する症状・病名例

摂食・嚥下・構音障害

摂食・嚥下障害とは発達障害や老化・脳血管障害の後遺症などの原因により、飲んだり食べたり、話したりうまく食べられない・話せないなどの状態のことを指します。

これらの症状は原因疾患からの後遺症や筋肉の低下、舌の使い方などが関係しています。

摂食・嚥下・構音障害

口腔機能発達不全症

口腔機能発達不全症とは、生まれてから成長する過程で食べる・話す・呼吸などの機能が十分に発達していない状態を指す疾患です。

特に0歳から15歳になるまでに口腔機能が必要とされるレベルまでに達さなかった場合、成人になってから睡眠時無呼吸症候群や不眠・呼吸器系疾患など全身へ影響が及ぶ可能性があるとされています。

歯科診療で悪癖や歯列に関して問題があると判断された場合、治療をおすすめしております。

口腔機能発達不全症

治療内容

歯を支えているものは骨だけではなく筋肉や歯茎、神経などお口をどのように使うのかをコントロールする機能を年齢に合わせて改善方向へアプローチできるようご説明させて頂いております。

主に確認するポイントとして、呼吸や姿勢をチェックし、力の入れ方に代償動作(間違った筋肉の使い方)をしていないかを確認致します。その際に後鼻漏や鼻腔の詰まりは口呼吸になる要因となるため、鼻呼吸の評価・扁桃腺の大きさ・喘息やアレルギーのある子は気管支音の確認も行います。

矯正している子に関しましては、MFTの説明を加え、舌と口の周りの筋肉のバランスも歯列へ影響するためトレーニングの必要性をお伝えしております。

来院頻度について

来院頻度は月に1度で3ヶ月継続して頂きます。その際、ご自宅でのトレーニングがきちんとできているかを確認させて頂き、状況によりトレーニング内容を変更させて頂いております。

3ヶ月継続に、再度検査を行い、継続する必要があるかどうかをご相談させて頂きます。検査を継続する場合は、改めて治療方針の確認を行い、治療を開始していきます。

口腔機能低下症

口腔機能低下症とはオーラルフレイル(お口の衰え)と言われ進行していくとさまざま症状と関係してきます。その要因の多くは加齢や原疾患の後遺症による咀嚼、嚥下、構音、唾液、感覚などの口腔内機能が低下することです。

症状が進行すると虫歯、歯周病の進行、ドライマウス、入れ歯が合わない、いびき、食欲低下、心疾患、咀嚼機能不全、摂食・嚥下障害など多岐に渡り全身症状に繋がり健康が損なわれる危険性があります。

口腔機能低下症

顎関節症

顎関節症とは、下顎の関節頭が頭蓋骨にある関節円盤に均等に当たらないことによって、関節全体に負担がかかってしまい、顎関節から音が鳴る・顎関節や顎の筋肉に痛み・口が開かなくなるなどの症状が起こる病気です。

これにより、硬い食べ物を噛めない、大きな食べ物を食べれない、顎の音が煩わしいといったストレスを抱えることとなってしまいます。

顎関節症
治療内容

顎や顎を動かす筋肉に違和感、重だるさを感じる方を対象に徒手療法および行動変容療法・運動療法・カウンセリングを行います。

9割の方は顎が痛くても一次的に自然治癒しますが再発率は決して低くない事が最近分かってきています。特に日本人のような顎の小さい骨格では顎の不調に繋がりやすいともいわれています。

再発を防止することや症状を緩和、治療する上で日常生活の姿勢や心理的ストレス、パソコン作業時間なども大きく関与するためカウンセリングにて日常生活状況をお伺いする事もあります。

また、ご自宅でのケアも非常に大切になりますので、セルフストレッチや呼吸法、アイシングのタイミングなどの指導も行います。

AS DENTAL CLINIC.
日本歯科医療評価機構

患者様満足度アンケートにご協力ください。

患者様により良い歯科医療を提供するため、
第三者機関に依頼して
満足度調査を行っています。
当院には患者様の個人情報は
一切伝えられません。
是非、たくさんのお言葉をお寄せ下さい。

また、当院では皆様から頂いたご意見をもとに、スタッフ全員で医院をよりよくしていく取り組みを実施しています。
当院について、お気づきになられた点などがございましたら、何でもお気軽にご意見をお寄せください。