症例集

桶川の歯医者|アズ歯科 桶川院

矯正治療-インビザラインGO-

マウスピース型の部分矯正であるインビザラインGOで治療行った患者様です。 以前ワイヤー矯正を検討していたが、期間、金額、見た目で断念していたとのことです。 マウスピース矯正の場合、症例によっては短い期間で終わり、また見た目にもほとんど影響が出ないため、周りに気付かれないうちに治療できてしまうことが多くあります。 治療前後での比較です。 上下ともきれいに並ぶことで、見た目だけではなく、虫歯や歯周病予防にも良い影響があります。 審美のみならず予防的にも矯正を考えてみてもよいのではないでしょうか。 治療期間 6ヶ月 治療費  ¥400,000+ tax 治療のリスク 矯正後に後戻りが起こる可能性がある

2021.12.14

セラミックってどんなの?

虫歯になった時、虫歯を削るのはわかりますよね。 じゃあ、削った後ってどうするかわかりますか?   自分の歯は一度削ると元には戻りません。 削った分だけ隙間ができて、痛くなったり、 食べ物が咬めなくなったりします。   なので、虫歯を削ったスペースに何か詰めなくてはなりません。 そこで詰め物が必要になります。   詰め物の材質にはいくつか種類があります。 保険診療で認められているのは、 コンポジットレジン(プラスチック)と金属です。   コンポジットレジンは歯との接着に優れており、小さな虫歯を削った後に詰める場合に適しています。 しかし強度が弱く、複雑な形を作るのが難しいため、あまり大きな範囲を詰めるのには適さないのです。   一方、金属の詰め物は強度は問題ないのですが、 見た目が目立ってしまうこと、歯とくっつきづらいという2点が、 マイナス要素となります。 歯とくっつきづらいということは、一度セメントで金属と歯をくっつけたとしても、 そのセメントが剥がれやすいため、再び虫歯になりやすいのです。   そこでオススメなのがセラミックです。 セラミックは保険診療では認められていませんが、 自費診療で選択可能な優れた材料です。 今回は、実際のセラミック治療の一例をお見せしながら、 その性質を解説していきます。     コンポジットレジンが得意な接着という要素において、 セラミックはそれと同等の接着力を誇るとともに、 強度面においてもコンポジットレジン以上の強さを併せ持っています。   また、技工士が時間をかけて作ることができるため、 失った歯、その複雑な形態を回復するという点でも心配ありません。     セラミックは金属と比べても優れている点は多数あります。 まずは接着です。 日々進歩している接着セメントの性質の向上により、 セラミックは歯と一体となるような接着をすることが可能となっています。   また、詰め物を作る際には型を取るのですが、 その型を取る材料も、自費診療ではより寸法変化の少ない精密なシリコン印象材を使います。   以上のことから、セラミック治療では隙間の少ない詰め物を作ることが可能となるため、 虫歯になるリスクを大幅に減らすことができるのです。     最後に、セラミックのオススメポイントとして挙げておきたいのは、 審美的に優れているという点です。   セラミックは歯と近似した透明感をもっているため、 周りの歯との違いがわからないように、 つまり、そこに虫歯があったとは思えないような仕上がりにすることが可能なのです。   そしてセラミックは表面がツルツルで硬いという特性があるため、 その美しい仕上がりを長年維持できるとともに、 ツルツルで汚れが付きづらいため、 虫歯予防にも一役買っているのです。     いかがでしたか? セラミックによる修復治療は、コンポジットレジンや金属と比べて、 優れている点は多数あります。   しかし、保険診療でセラミック治療が認められていないため、 日本ではまだまだ金属による修復が多いのも事実です。   虫歯を削ったら金属で詰めるというイメージを捨て、 より精度が良く、接着に優れているため虫歯になりにくい素材、 そして審美的に美しいセラミック治療を一度考えてみてください。      

2021.12.09

歯ぐきから血が出たら・・・

歯みがきをした時に血が出たことはありますか?   それは、歯肉炎という病気です。   当院での治療の一例をお見せします。   歯ぐきが腫れていて、歯石が付いています。   前歯の裏側をよく見てみると、 腫れた歯ぐきから血が出ているのが見えます。   歯みがきが不十分な場合、歯垢が歯ぐきと歯の間に溜まり、 歯垢に付いている細菌が歯ぐきに侵入しようとします。   細菌の侵入を防ぐために、血液が積極的に白血球を歯ぐきに集めます。 血流がたまり、炎症を引き起こし、歯肉炎や歯周病となります。   血液がたまった炎症箇所は刺激に弱く、 歯みがきなどの刺激を加えることによって出血します。   頑張って歯みがきすることで歯垢はキレイに取れますが、 歯石はおうちの歯みがきでは取れません。   歯科医院でクリーニングすることで歯石を取り、 歯ぐきを健康な状態に戻しましょう。   歯石を取った後の歯ぐきです。 表面に付いている歯石を取るだけなので、痛むこともありません。   歯周病は痛みが出ないまま進行します。 放っておくと進行して、歯が抜けてしまうこともあります。   歯みがき時の出血は、歯周病のサインです。 気になる場合はすぐにクリーニングしましょう。      

2021.12.01

デュアルホワイトニング

ホワイトニング相談で来院された患者様です。 しっかり白くすることを希望されたため、ホームとオフィスを併用するデュアルホワイトニングを行うことになりました。 ホームホワイトニング用のオーダーメイドのマウスピースを作製し、まずはホームホワイトニングからすすめていただきます。 1週間程度自宅で使用後、オフィスホワイトニングを行います。 これを2クールして終了しました。 治療前後での比較です。 しっかりと白くなりとても喜んでいただけました。 ホームホワイトニング用のマウスピースを作製してあるため、後戻り防止に定期的に使用することができます。 ホワイトニングは長期的に見ると後戻りしてしまう可能性があるため、デュアルホワイトニングでホーム用のマウスピースを作製しておくと色を維持することができます。 患者様の希望に合わせてホワイトニングのプランを作製しております。 お気軽にご相談ください。 治療期間 3週間 治療費  ¥60,000+ tax 治療のリスク 色の後戻りが起こる可能性がある

2021.12.01

新しいホームホワイトニング

11月に発表された新しいホームホワイトニング剤、オパールエッセンスGOの当院での取り扱いを始めました。 上記の通り、ホワイトニング用のマウスピースを作製する必要がないため、 ①型取り不要 型取りが苦手な患者様でも気軽に始めることができます。 ②当日からすぐ始められる ③使用後破棄するため衛生的   使用方法は以下の通りです。 現在、当院では導入キャンペーンを行っております。 気になる点があればお気軽にお問い合わせください。  

2021.11.27

前歯の審美治療

前歯の差し歯が気になることを主訴に来院された患者さまです。 差し歯自体は数年前に保険内治療で治したとのことです。 何度か差し歯が外れてしまい、隣と接着剤で固定してもらっていたらしく、色が変色してきたためきれいにしたいと話していました。 差し歯をやり直す場合、内部の治療から行うため複数回の治療が必要になります。 そのため先に仮歯を作製し見た目にも機能にも影響がでないようにしていきます。   仮歯が入っている状態です。   中の治療のやり直しが終わったら、歯の色を確認します。 どのくらいの色にしたいか患者さまと相談し記録をとります。   今回は少し白目を希望されたためその通りに作っていきます。 最終セット後の写真です。 ジルコニアクラウンのため裏側も白く金属は全く使用していません。 形、色ともに満足していただくことができました。 様々な審美ケースに対応しております。 お気軽にご相談ください。 治療期間 3ヶ月 治療費  ¥200,000+ tax 治療のリスク セラミックがかけてしまう可能性がある  

2021.11.26

インプラント(前歯)

前歯の腫れと痛みを主訴に来院された患者様です。 真ん中から左側2番目の差し歯に揺れがあり、歯茎から膿も出ている状態でした。 抜歯が必要な旨を説明し、処置を行いました。   歯茎が安定し次の処置に移行するまでの間、仮歯で経過をみていきます。   この間、今後の処置をどうするか時間をかけて相談し決めていきました。 ①ブリッジ ②入れ歯 ③インプラント   今回は前歯の処置になるため②入れ歯は除外されました。 抜歯した歯の両隣は一度も虫歯の治療を受けていない天然の歯のため、ブッリジの為に多く歯を削ることがとてももったいない状態です。 相談後、今回は両隣に負担をかけないためにもインプラントを選択されました。   歯茎と骨が安定した後、インプラントのオペを行います。 オペ後にインプラントと繋がる土台(アバットメント)が入った状態です。 土台には金属(チタン)を使用するものも存在しますが、今回は前歯であり審美性も重要になってくるため、ジルコニアの土台を装着します。 その上に仮歯をつけ、問題がないか一定期間経過観察していきます。   経過観察後、最終的な被せ物を作成するため色を決めていきます。 色見本を使い、周りの歯の色の記録を取り、歯科技工士に作製を依頼します。 セラッミックが完成し、装着します。 自然な形、色に仕上げることができました。 両隣に触れることなく治療することができ、自分の歯と同じように使っていくことができます。 治療前後での比較です。 審美性だけではなく、できるだけ天然の歯の形態に近づけることで機能性も獲得することができます。 インプラントは保険外診療になるため、一定の金額はかかってしまいますが、周りの歯を傷つけず優しくシンプルな治療が可能になります。 難易度の高いインプラントケースにも対応しています。 お気軽にご相談ください。 治療期間 6ヶ月 治療費  ¥500,000+ tax 治療のリスク インプラントが歯周病になる可能性がある    

2021.11.19

奥歯にインプラントを

一番奥の奥歯がない人は実は多いのです。   ・もともと磨きづらい位置の歯であるため虫歯ができやすい ・奥歯は負担がかかりやすく欠けてしまう ・隣の親知らずの影響を受けやすい   などの理由から抜歯しなければならないことが多く、 一番奥の歯はブリッジという治療方法でもう一度歯を作ることができないため、 保険治療だと入れ歯の選択肢しかありません。   一番奥の歯1本を失って、 入れ歯を使っている方もたくさんいらっしゃいます。   しかし、入れ歯だとどうしても噛みづらく、 作ったけど使ってないという方もいらっしゃるのが現実です。   「毎回入れ歯を出し入れするのが大変で」 「歯がないことに慣れたから大丈夫」 とおっしゃる方も多いです。   しかし、心配なこともあります。 一番奥の歯がなくなると左右で咬んだ感覚に差が出てしまうのです。 そうすると歯の本数が多い方の左右どちらかで咬む癖が出てきます。 その結果、一番奥の歯を抜いたことで別の歯に負担が出てきてしまい、 問題が起こりやすいのです。   そこでおすすめなのがインプラントです。   インプラントは歯を失った部分の骨にもう一度人工の歯根を作って、 その上に被せ物をする治療方法です。   骨に人工の歯根を作る際に手術が必要なので、 そのことに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。   ただ、実際は、 手術の内容にもよりますが、抜歯と同程度の負担で済むことがほとんどです。   実際の治療の前後をお見せします。   ずいぶん前に、下の一番奥の歯を抜歯してからそのままだったそうです。   反対側の一番奥の歯はしっかり咬めています。 この方は、こちら側の歯に負担が増えており歯周病が進行していました。 ご相談の上、インプラント治療を行うことになりました。   インプラント治療をしたところです。 これで、もともと歯があったところでまた咬めるようになります。   咬んでいる状態を真横から見た写真です。 下の右端の歯がインプラントです。   入れ歯と異なり、一度治療を行えば、 定期的なメンテナンスは必要ですが、 普段は他のご自身の歯と同じ手入れ、歯みがきで十分です。   治療後に楽になった、もっと早くやっておけばよかったという声を多くいただけるのもインプラント治療の特徴です。 気になる方は一度ご相談ください。 治療期間 4ヶ月 治療費  ¥400,000+ tax 治療のリスク インプラントが歯周病になる可能性がある    

2021.11.16

前歯の隙間をなくす方法

前歯の隙間が気になる事を主訴に来院された患者様です。 隙間がある部分への対応として ①被せ物や詰め物で歯の形を修正する方法 ②矯正でスペースを閉じる方法(ワイヤー矯正、マウスピース矯正) が挙げられます。 今回の場合、スペースが大きいこと、さらに歯の軸が斜めになっていることから①で対応した場合かなり大きめの歯に見えてしまう可能性が高く考えられました。 また、スペースを閉じる動きはマウスピース矯正が得意とする動かし方です。 その事を説明し、マウスピース矯正を行うこととなりました。   治療後の写真です。 隙間はきれいに閉じ、とてもきれいな歯並びになりました。 処置前後での比較です。 矯正後は後戻りが起きないよう同様な形のマウスピースでの固定、または歯の裏側を細いワイヤーで固定し経過を見ていきます。 審美性の改善に対して、被せ物や詰め物での治療、矯正での治療など患者様によって適した方法があります。 お気軽にご相談ください。 治療期間 4ヶ月 治療費  ¥400,000+ tax 治療のリスク 後戻りする可能性がある  

2021.11.15

お子さんの前歯、すき間できてませんか?

お子さんの歯みがきをしている時に、 「前歯にすき間ができた?」 と思ったことはありますか?     ちょうどこんな感じで前歯にすき間ができたように見えることがあったら、 それは虫歯です。   虫歯ってこんな感じのイメージをよく見ると思いますが、 実は前歯の虫歯は、 歯の真ん中ではなく歯の端のところから始まることが多いのです。       虫歯の大きさによりますが、 乳歯の前歯は麻酔なしで治療できることが多いです。     治療後の写真です。 虫歯を削った後に白い詰め物をしました。   早い段階で虫歯が見つかれば、 お子さんの治療時の負担も少ないです。   虫歯の早期発見のためにも、 毎日の仕上げみがき時のチェック、 そして歯科医院での定期検診をお薦めします。      

2021.11.13