仮歯治療、顎関節治療
主訴 上の前歯の仮歯がいつも取れて、食事がうまくできない。顎が痛い。 他の歯科医院からの転院希望で来院されました。 上の前歯には仮歯が入っており、上手くかみ合っていないのと審美的にも良くない状態でした。 前歯の仮歯が壊れて修理してを繰り返していたためか、仮歯表面にざらつきがあり汚れが停滞しやすい状況です。 また、壊れないよう前歯があまり当たっておらず、そのせいか顎の痛みが出てしまい、大きく口が開けられなくなっています。 噛み合わせをしっかり再構築することと、審美的に改善することをすすめ仮歯の作り直しを行いました。 右下の奥歯がなく左で噛むことが続いてしまうことも顎の痛みに関連してくるため、入れ歯の作製も同時にすすめました。また、左上奥歯のスペースは前後の歯を使用し、ブリッジで対応しています。 この状態で一定期間経過を見ていきます。 噛み合わせを変えたこと、全体で噛むことができるようになったことで、顎の痛みもなくなりました。 しかし、右下は入れ歯のため、左に比べ噛みづらいとの事です。 今後インプラントの処置を行い、左右で同じように噛めるよう進めていく事になりました。 期間 3ヶ月 来院回数 複数回 金額 仮歯代 ¥3000 × 本数 治療によるリスク 仮歯が取れてしまう可能性がある
2020.05.24